[ツアー]

アーティストが見た北海道・札幌プログラム03 夕張ツアー 菊池 史子と清水沢プロジェクト

日程: 2017年9月24日

場所: 北海道夕張市

アーティストのリサーチは独特の視点とテンポで行われている(予想)がとても面白く、興味がつきません。
そこで、アーティストがリサーチをすでに行った場所の事象をアーティスト自身がガイドとなって、他者を連れて行くとどうなるだろうかと考え企画しました。アーティストのリサーチを追体験・疑似体験、またはツアー参加者がまったく別のものに仕立ててしまう(?)参加型プログラムです。

きのうときょうの、ゆうばりにいく。

SIAF2017参加アーティストたちの北海道リサーチの軌跡をたどり、現在進行形のアートプロジェクト(清水沢プロジェクトと菊池史子の「忘れない歌~夕張市にかつてあった小学校の校歌~」)を尋ねるツアーです。』

夕張ツアーガイド
佐藤 真奈美 一般社団法人清水沢プロジェクト代表
1979年生まれ。大分県別府温泉出身。大学卒業後、就職で北海道へ。大学院を経て、2009年から空知地方の炭鉱遺産を活用するまちづくりNPOで「炭鉄港ー北の近代三都物語」「炭鉱の記憶アートプロジェクト」などを担当。2015年から清水沢プロジェクトとして独立。交流拠点施設「清水沢コミュニティゲート」の運営を中心に、炭鉱遺産を糧に地域内外の人々がともに歩むまちづくりを目指して活動中。 ▶ http://www.shimizusawa.com/

アーティスト・トーク
菊池 史子 1986年北海道生まれ/ドイツ在住
言語と感情の関係性について関心がある。菊池は個々人が抱える言語環境や社会的集団、またその心理的状況に疑問を投げかけている。2016年より夕張市にて市にかつてあった28校の小学校の校歌に焦点を当てた映像プロジェクトを開始した。校歌とは何だったのか、その歌詞に秘められた歴史や記憶について元卒業生へインタビューを行っている。

参考資料

映像・音資料