1970年、ポズナン(ポーランド)生まれ。同地を拠点に活動。
インタラクティブインスタレーション、オブジェ、ドローイング、写真などの多様な形態で作品を制作し、アートと科学技術を融合させる。緻密な計画と科学的なリサーチのもと、批評的でコンセプチュアルな内容にフォーカスし制作に取り組む。その作品は、時に実験的で、不愉快に感じられるような問いをも投げかける。作品の多くは日常生活における習慣を扱ったもので、現代社会で生きることにより凝り固まった現代人の想像力や知恵を解放する。現実世界の捉え方を変容させてみせることで、鑑賞者は新鮮な視点で現実に向き合うことが可能になる。それらの作品はしばしば、一般的には不可能、無駄、もしくは非効率的とされる行為を伴い、常にある種の批判的なユーモアが含まれている。
2020/12/19 - 2021/02/14
2019