アーロン・マクラフリンは、2013年以降アムステルダムを拠点としているアイルランド出身のアーティスト。マクラフリンが実践において用いる手法は多岐に渡り、たとえば映像制作や彫刻、執筆やキュレーションなどが挙げられる。思弁的推論に基づく数々の主題を手立てに、激動と混乱の時代におけるキクソティズムの希求について思考している。その思考はポスト・アポカリプティックな共同体、機能不全状態にある社会の思考、新人世、そして世界の終末と結びつきながら、それらに留まることがない。
共同体を用いたアート開発プラットフォーム『Still Making Art(スティル・メイキング・アート、2013年~現在)』は、キュレーター兼音楽プロデューサーのサイモン・ボースとマクラフリンの共同運営。新人アーティストに展示発表の機会を提供している。
2020/11/18 - 2021/03/05
2020/11/18 - 2021/03/05