PRAHA Project

PRAHA Project

プラハは時代にそって、さまざまに姿を変えている。
オープン期(1988年~92年)は物のなかにアトリエをもつ8人のが中心となり民主体のイベント展形式で、運営されていた。2この時期はアーティストが住み込みで制作したり、仕事をしていました。X年)は、建物のなかにアトリエをもつ8人の住民主体のイベント展形式で、運営されていた。1993年~は、chibashiがオープン当初の志を引き継ぎつつも時代の変化に対応した(ある時は背を向けた)クールな企画を立ち上げた。
90年代後半~は住み込む人はいなくなりましたが、2001年以降は、また住み込みのアーティストがふえてきて、1階のフリースペースを
大橋拓などのPRAHAProjectを中心としてアートや演劇・ライブなどの企画運営と製作の場となっていた。
 企画は基本的に貸し画廊のように、やりたい人がお金を払えば出来るというものではなく、また、企画画廊のようにキュレイターがいて企画を呼ぶというものでもなく、その中間として企画を持ち込んできたアーティストとプラハのスタッフのコラボレーションとして、じっくりと企画を立ち上げるという形式をとっていた。それは、プラハという場所がもともとギャラリーとして作られた建物ではないこと、そして都心部から市電で20分程度かかり比較的不便な場所ということがあり、やる側にとっても、観る側にとっても「プラハらしい(=PRAHATIC!!)もの」、「ここじゃなくてはやれない(観れない)もの」でなくてはだめだというコンセプトから、そのような形式に自然となっていったのです。持ち込まれた企画の中で「プラハらしい(PRAHATIC!!)」と決まったものは最低限の料金(管理費)で2週間まで自由に使用できるシステムとなっており、札幌の若手アーティストのデビューの場として最大限のお手伝いをしていた。
プラハでは、オーナーでもあるプラハアソシエイツ株式会社(旧株式会社柳田石塚建築計画事務所)が、ノンプロフィット(非営利)の組織として「PRAHAまちづくり情報センター」を開設し、札幌、函館などを中心としたまちづくり活動やワークショップ、勉強会などの情報発信の場としても機能していた。

分野・領域
美術, 写真, 映像, デザイン, 建築, 団体
活動拠点
北海道札幌市
ウェブサイト
http://www6.plala.or.jp/Praha/praha/